JR西 発車合図と運転士支援装置


321系運転台

JR西日本では、電車列車の発車合図を2010年3月20日より車内ブザー式に切り替えた模様だ。*1旅客列車が駅を出発する際には車掌からの出発合図が必要になるが、従来の知らせ灯式では旅客ドアが閉扉され、それに連動する運転台の知らせ灯が点灯したことをもって発車合図としていた。車内ブザー式ではこれに加え、車掌からのブザーが鳴って初めて発車が可能になる。運転士がブザーの鳴動がないのに誤って発車させることを防ぐため、「ブザー確認」の表記と、大きく「合図」と書かれた札が付けられている。


参考。

左上に、付けられているのは運転士支援装置。列車番号による停車駅パターンと、GPSの位置データから、停車駅が接近すると液晶モニターと音声で「7両、停車」と停止位置の確認を運転士に促す。運転士が乗務時に携帯し運転台に取り付ける。

運転士支援システム - Wikipedia